Progateが意味ないというのは誤り|メガベンチャーエンジニアが教える効果的な使い方

多くのプログラミング初心者の方がProgateに取り組まれていると思います。

Progateをやっているけど本当にこれ意味あるのかな〜?

今回はこんな疑問にお答えいたします。

結論から言うとProgateは初学者にとって非常に優秀な教材です。

実際、メガベンチャーで現役エンジニアとして働いている僕自身も就職前に勉強として利用させていただき、学んだことが実務に取り組むための基礎として役に立っております。

この記事ではProgateをやることでどのようなメリットがあるのか?そしてどのように活用すれば効果的にエンジニアとして成長できるかおすすめのプロセスを紹介します。

この記事を読んでほしい人
  • Progateが本当に意味があるのか知りたい
  • より効果的にProgateを使いたい
  • おすすめのコースが知りたい

この記事を読めば、Progateの意義や効果的な使い方がわかるのでプログラミング学習のモチベーションアップにもつながると思います。ぜひ最後まで読んで見てください。

目次

Progateについて

Webフレームワークを優しく学べる

Progateでは基本的なHTML、CSSからRails、Reactなどフレームワークまで幅広く学べる

Progateでは基本的なことしか学べないという意見がありますが、それは誤りでRails、Reactなど実際の業務でも使われているフレームワークの使い方まで学ぶことができます。

これは僕個人の感想になりますが、特にRailsのコースがMVCモデルの理解に役立ちWebフレームワークを扱うための良い土台となりました。

現在の業務ではRailsは使用していませんが、このProgateで学んだ経験が他のフレームワークでも役に立っております。

挫折ポイントを避けられる

プログラミングを始める際に多くの人が挫折するのがローカルでの環境構築です。

書籍やWebページの通りにコマンドを実行しているのに動かなくてやる気がなくなってしまうみたいなことが多いと思います。

Progateではそのような面倒な環境構築をすることなくブラウザ上で実行、テストをすることができるため挫折する心配が少ないです。

プログラミング言語やWebフレームワークがどんなものなのかの学習に集中できるため、学習効率が良いと言えます。

Progateのおすすめの活用方法

それではどのようにProgateを活用すればより効率良く学習できるか現役エンジニアの僕が考えたので紹介します。

1. まずはHTML、CSS、Javascriptから

初学者にはまず「HTML」、「CSS」、「Javascript」の3つから始めることをおすすめします。

これらの3つはフロントエンドで使用されている技術で実際にユーザーが操作する部分なので勉強していて楽しいと思います。

また、難易度に関してもそこまで難しくはないので、挫折の心配も少ないかと思います。

2. サーバーサイドはRubyまたはPHP

フロントエンドの言語を学んだ後はサーバーサイドの言語であるRubyまたはPHPをやってみてください。

どちらもRailsやLaravelなど有名なフレームワークに使用されているのでおすすめです。

もし余裕があるという場合はJavaも学習してほしいです。

PHPなどは型の理解が曖昧でも動いてしまったりするのですが、Javaを動かすには型を厳密に定義、理解しておく必要があります。Javaを勉強すれば型に対する理解がより深まると思うので是非やってみてください。

3. データベース操作のためのSQL

実際のシステムではユーザーなどのデータをデータベースに保存するためにSQLと言う技術が使用されています。

データベースを操作するにはこのSQLが必要不可欠なので、ぜひこの機会に学んでおきましょう。

4. 最後はReactとRailsのコース

ここまでにフロントエンドとサーバーサイドの言語の基礎を学習したので、最後にフロントエンドのフレームワークであるReactとWebフレームワークであるRailsをやりましょう。

正直この2つのコースが一番重要で実務にも深く関わってくる部分になります。

この2つのコースは他に比べて少し重いと思いますが、最後までじっくり取り組みましょう。

Progateを利用するにあたって避けるべきこと

同じコースを何周もするのは効果が薄いです。

どうしてもProgateのような形式だと100%理解するまで何周もしたくなってしまうと思います。

ただ同じコースを何周もしてもただ暗記するだけで効果は薄いです。もしやるとしても気になる部分をピンポイントで見返すぐらいにしましょう。

何周もする時間があるのであれば、自身のポートフォリオを作成する時間に当てた方が効率的だと思います。

まとめ Progateは正しい使い方をすれば意味がある

本記事ではProgateは意味があるのか、そして効率的な学習方法を紹介しました。

冒頭にも述べましたが、Progateは初学者がWebフレームワークを学ぶ上で非常に良いツールです。

確かにProgateだけで実務ができるかといえばそうではないと思います。しかし、以下の手順で学習を行えば少なくともWebシステムの大枠は理解できます。

  1. フロントエンドの言語を学ぶ
  2. サーバーサイドの言語を学ぶ
  3. SQLを学ぶ
  4. React、Railsを学ぶ

まずはProgateを利用してWebの全体像を理解してその後、ポートフォリオ作りに取り組んでいくのがおすすめです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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